橋梁点検・調査


●点検・調査概要

日本の橋梁は、高度経済成長期に多く建設されています。全国の橋梁数は約70万橋あり、このうち、建設後50年を経過した橋梁の割合は10年後には約半数といわれております。

国が定める統一的な基準により5年に1度、近接目視を基本とする点検を実施することとなりました。弊社は道路橋点検士取得者が在籍しており、現場作業および点検調書の作成を行います。

点検・調査手段

 橋梁点検車による各部位、部材および附属物の近接目視点検、打音検査(第三者被害の観点から叩き落とし)

 コンクリート材料試験から、鉄筋探査調査、超音波によるひび割れ深さ測定等。

橋梁点検車での目視点検・調査

橋梁の床版部や支承部は主に高所作業車での近接目視点検・調査を行います。

弊社では高所作業車運転技能講習の取得制度があり取得者が多数おります。

コア採取による詳細調査

橋脚や桁部の構造的に支障をきたさない場所を選定し、コア採取などの詳細調査を行います。

超音波測定による詳細調査

構造物のコンクリートの厚さやひび割れの深さ、内部欠陥、音速等を測定しています。


成果例


橋梁点検要領の様式作成

平成26年に改定された国土国交省の『橋梁定期点検要領』に沿って点検調書を作成します。

トンネル点検・調査


点検・調査概要

日本の道路にあるトンネルの数は、平成25年4月1日で、全国で10,044ヶ所あります。

橋梁と同様に国が定める統一的な基準により5年に1度、近接目視を基本とする点検を実施することとなりました。弊社は道路橋点検士取得者が在籍しており、現場作業および点検調書の作成を行います。

点検・調査手法

 ・高所作業車による覆工、路面および附属物の近接目視点検、打音検査(第三者被害の観点から叩き落とし)

 ・覆工コンクリート材料試験から、鉄筋探査調査、超音波によるひび割れ深さ測定等。

調査例

高所作業車での目視点検・調査

道路トンネルは主に高所作業車や歩行調査での近接目視点検・調査を行います。

弊社では高所作業車運転技能講習の取得制度があり取得者が多数おります。

コア採取による詳細調査

覆工コンクリートのコアを採取し、コア試験を行います。

超音波測定による詳細調査

構造物のコンクリートの厚さやひび割れの深さ、内部欠陥、音速等を測定しています。


成果例


道路トンネル点検要領の様式作成

平成26年に改定された国土国交省の『道路トンネル定期点検要領』の様式に沿って成果品を作成します

シェッド点検・調査


点検・調査概要

橋梁やトンネルと同様に国が定める統一的な基準により5年に1度の頻度で実施することを基本とされています。

弊社は道路橋点検士取得者が在籍しており、現場作業および点検調書の作成を行います。

点検・調査手法

 高所作業車による各部位、部材および附属物の近接目視点検、打音検査

   (第三者被害の観点から叩き落とし)

 覆工コンクリート材料試験から、鉄筋探査調査、超音波によるひび割れ深さ測定等。

調査例

高所作業車での目視点検・調査

主に高所作業車や歩行調査での近接目視点検・調査を行います。

弊社では高所作業車運転技能講習の取得制度があり取得者が多数おります。

目視点検・調査

近接目視が基本であり、見れない時はミラーなどを使用して調査を行います。

空洞調査(ファイバースコープ観察)

確認削孔の後、ファイバースコープによる観察を行います。


成果例


PC製・RC製シェッド点検要領の様式作成

各都道府県の点検要領に沿って点検調書を作成します。

堤防・護岸点検・調査


点検・調査概要

橋梁やトンネルと同様に国が定める統一的な基準により5年に1度の頻度で実施することを基本とされています。

現場作業および点検調書の作成を行います

*点検・調査手法

 ・徒歩やボートによる各部位、部材および附属物の近接目視点検、打音検査

調査例

徒歩・ボートでの目視点検・調査

歩行調査での近接目視点検・調査を行います。

 

目視点検・調査

近接目視が基本である。


成果例